滋賀県大津市百穴古墳群中・上段の支群


百穴古墳群 【管理人推薦】

 国史跡。大津市滋賀里町、京阪滋賀里駅より、西へ徒歩25分の山林中の斜面に63基が現存しています。見学路が整備されているのは40基ほどですが、ドーム型の横穴式石室をもつ円墳がほとんどで、急斜面に築造されているため、墳丘の流失しているものが多く、露出した石室が堪能できます。

 中段の支群

 21号墳の背後の斜面上に遊歩道沿いに仮称23〜25号墳が並んでいます。仮称23号墳は、横穴式石室が露出、内部はほとんど埋まっていて、玄室がかろうじて開口しています。隣の仮称24号墳もほとんど同じ状況です。仮称25号墳は天井石が露出。さらに東の林の中にすぐ仮称22号墳の側壁の一部が露出。東隣の仮称20号墳は天井石が露出し、隙間から玄室が覗けます。22号墳の斜面上に仮称26号墳があり、天井石が露出していますが、内部は埋まっています。遊歩道をさらに登っていくと27号墳は石材散乱、28号墳はマウンドが分かる程度です。

仮称23号墳

仮称23号墳玄室

仮称24号墳

仮称24号墳玄室

仮称25号墳

仮称22号墳

仮称20号墳

仮称26号墳

 上段の支群

 遊歩道を尾根上まで登ると、道沿い北側に仮称29〜32号墳が隣接して並んでいます。29号墳は墳丘裾に外護列石が残っています。石室は天井石が露出し、内部はほとんど埋まっています。30号墳は天井石の一部が露出、31号墳は天井石が完全に露出、内部はかなり埋まっています。36号墳は、石室が露出。羨道は半壊していますが、玄室は比較的良く残っていて、奥壁側が開口しています。

仮称29号墳、石室天井石

仮称29号墳墳丘裾の列石

仮称30号墳

仮称31号墳

仮称36号墳、石室正面側

仮称36号墳玄室、奥壁側も開口

 仮称36号墳のさらに上に仮称37号墳があり、石材が露出。案内板では、ここが最高所の古墳になります。南の林の中へ下っていくと、仮称35号墳があり、天井を失った石室が露出しています。さらに南に32号墳があり、天井石が露出。羨道は埋まっていますが、玄室の上部が開口しており、玄室内部は良く残っています。となりの仮称33号墳は石材が1個露出しています。最下段の説明板に戻り、西側の崖沿いに登っていくと、途中崖っぷちに仮称41号墳があり、崖面に石材が露出しています。ここの見学は命がけです。

仮称37号墳

仮称35号墳

32号墳、天井石が露出

32号墳、玄室内部

仮称33号墳

仮称41号墳、崖に石材露出


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