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京都府京丹後市大宮町森本星ノ内、三重大池・大内北古墳群

 2010年09月05日 現地説明会/(財)京都府埋蔵文化財調査研究センター

 鳥取豊岡宮津自動車道の建設予定地にある大内北古墳群が調査されました。尾根の頂部に築かれた3号墳を中心にして三方向に1、2、4、5号墳が築かれていました、3号墳以外は埋葬施設が見つかりませんでした。3号墳は四世紀末〜五世紀初頭の24m×20mの円墳で、タイプの違う9基の埋葬施設が見つかりました。最初に造られた埋葬施設4は墳頂の中央にあり、くり抜き式木棺の痕跡がありました。その後次々と埋葬施設が造られ、1は竪穴式石室、2、3、5、6は組合せ式石棺ですが、規模が小さいため子供用と思われます。ほかに墓壙が3基見つかっています。埋葬施設1の頭の位置に、短剣とヤリガンナが置かれていました。

中央に3号墳、手前に5号墳

3号墳、手前に埋葬施設4、

3号墳埋葬施設1、竪穴式石室

3号墳埋葬施設2、赤色顔料が内部に残る

1、2号墳

3号墳埋葬施設1出土の鉄製品


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