滋賀県栗東市南部の古墳・石棺群


上砥山古墳群 【市史跡】

 栗東市上砥山の山麓に数基の円墳が分布していましたが、現在見学可能なのは、県道55号線沿いにある1号墳(市史跡・龍王古墳)のみです。径16mの円墳で天井石を失った横穴式石室が露出しています。玄室長3m、幅0.95m、の規模で、花崗岩製のくり抜き式石棺の身が残されています。


善勝寺古墳石棺

 栗東市御園の善勝寺境内にあります。急な石段を上り、小さな山門をくぐると、すぐ目の前にくり抜き式石棺の身が置かれています。2m×0.8mほどの大きさで、善勝寺古墳石棺とされていますが、古墳そのものは不明です。裏山にもかつて石棺があったらしいですが、すでに開発されて、所在不明です。

山門くぐるとすぐ石棺

印篭加工されている


山入古墳石棺

 栗東市御園の大野神社境内にあります。拝殿に向かって左の方に家形石棺の蓋が立てられています。一部加工されていますが、地表に出ている部分は長さ1.8mほどです。山入古墳そのものはおそらく神社の建設時に消滅したと思われます。

拝殿向かって左にある

表側


阿弥陀寺古墳石棺

 栗東市東坂の阿弥陀寺にあります。本堂前に水盤として転用されている2m×1mほどの大きさのくり抜き式石棺の身で、側面に筋が加工されています。旧栗東町遺跡地図には石棺2基と記載されていますが、もう1基は見つかりませんでした。

本堂前にあり、水盤に転用

側面より


正徳寺古墳石棺

 栗東市荒張の正徳寺にあります。本堂前にくり抜き式石棺の身が水盤として転用されています。大きさは1.5m×0.8mほどで、印篭加工が施されています。

本堂前にあり、水盤に転用

側面より


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