佐賀県小城市の古墳


姫塚古墳 【県史跡】

 小城市三日月町織島字東分1641、織島神社の北のため池東側にあります。全長30m、後円部径20mの前方後円墳ですが、後円部は大きく破壊されています。横穴式石室が一部露出しているはずですが、墳丘は激しい薮に覆われて、よくわかりません。開口部付近に怪しい穴を発見しましたが、はて?

薮に覆われた後円部

開口部?


円山古墳 【県史跡】

 小城市三日月町織島1458、ボートピア三日月の北500mにあります。径46m、高さ6.5mの大型円墳ですが、墳丘は北側がかなり削られています。埋葬施設は古式の横穴式石室で、墳頂近くに設けられています。玄室は凝灰岩の板石で三つに仕切られ、鉄製の甲冑・武具。馬具や玉類などが出土しました。石室は現在埋め戻されていますが、墳丘上に点在する巨石は石室材なのか不明。五世紀後半の築造です。

横穴式石室の実測図

墳丘

墳丘上には巨石が露出

この石材は?


茶筅塚古墳 【県史跡】

 小城市小城町桜岡、小城町の中心にある小城公園内の独立丘陵上に築かれた全長53m、後円部径44m、前方部幅15mの前方後円墳で、平成三年に古墳と確認されました。前方部が低く狭いのが特徴で、くびれ部から出土した土器から四世紀後半の築造と思われます。

  後円部


姫御前古墳 【管理人推薦】【市史跡】【装飾古墳】

 小城市小城町栗原字尾根上、峰山と鏡山の鞍部に石碑のある広場があり、そこから真南へ坂道を登っていった尾根上にあります。径25mの円墳で、山の上とは思えない大型の横穴式石室が開口しています。全長約10m、長大な羨道の先にある玄室は小型の石材で大きな空間を構築しています。墳丘背後に回ると、玄室の石材がほとんど露出しており、天井石も割れていてはっきり言ってかなり危険な状況です。羨道左側壁の石材の一つに鳥の線刻画があります。また、玄室左側壁にも線刻があるとされていますが、落書きが多く、特定は困難でした。

横穴式石室の開口部

長大な羨道

玄室奥壁、この石材でこの空間!

玄室奧から、両袖式

線刻画のある羨道左側壁の石材

羨道左側壁石材の線刻画、鳥と思われる

玄室左側壁材の線刻、格子紋?

背後は玄室の石材が露出、かなり危険な状況


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