宮崎県西都市南部


松本塚古墳 【国史跡】

 

 西都市三納、清水台総合公園近くの農地の中にあり、遠くからでもわかる美しい墳丘が残っています。全長104m、後円部径47.5m、盾形周溝を含めた全長149mの二段築成の前方後円墳で、古市古墳群の軽里大塚古墳と相似形であるとされています。西側くびれ部には造出しがあります。出土した埴輪片から五世紀後半〜末期の築造と考えられます。周辺には同時期の円墳群が隣接し、三納古墳群と呼ばれています。

松本塚古墳と三納古墳群の分布図

松本塚古墳墳丘実測図


三納古墳群 【県史跡】

 西都市三納と平郡地区にあり、三支群に分かれ、松本塚を含めて前方後円墳3、円墳62、横穴墓5基からなります。松本塚古墳の西には20、24、25号墳の3基の円墳が隣接しています。24号墳は径16mの円墳、25号墳は径11.5mの円墳ですが、いずれも周囲を削られています。

 

20号墳

24号墳

25号墳


常心塚古墳 【国史跡】

 西都市上三財、三財中学校の西1kmの広い農地の中にあります。単独墳ですが、周辺に地下式横穴墓が点在しています。一辺25mの方墳で、周溝と外堤が巡ります。2002年の農道工事による調査で外堤のさらに外側にも周溝が見つかりました。出土した須恵器から七世紀前半の終末期古墳と思われますが、主体部は未調査のため不明です。

外堤が良好に残る

墳丘


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