桜井市南部の古墳


長瀬薮1号墳(14-D-232) 【管理人推薦】

 桜井市高家にあり、高家古墳群の盟主墳です。一辺14m、高さ4mの方墳で、西向きの横穴式石室が開口しています。全長10.9m、玄室長6m、幅2.5m、高さ1.8m以上、羨道長4.9m、幅1.2mの両袖式で、花崗岩の巨石を使用しています。六世紀後半の築造と見られます。

石室開口部

羨道奥より

玄室奥壁

玄門

平野古墳(14-D-314?) 

 桜井市高家、長瀬薮1号墳の南100mの道路添いにあります。天井石を失い、道路で一部破壊された横穴式石室が露出しています。全長9.3m、玄室長4.1m、幅2.6m、高さ2.5m、羨道長5.2m、幅1.6m、高さ1.7mの両袖式で、南西に開口。羨道途中に段差があります。六世紀後半の築造です。

石室正面

玄室奥壁

玄室奥から

側面より、中央に袖石

高家古墳群

 桜井市高家、阿部から南の方へ登っていくと、明日香から来た市道に突き当たります。その手前の農地一帯に分布し、A、B、Cの三支群に分かれます。A支群は長瀬薮1号墳を中心に、小型の横穴式石室50基以上からなります。一部、石材が露出している以外は、すべて埋没していました。

 A支群・農地、果樹園に残存する古墳

果樹園内の石材が露出した1基

畑の中の1基

果樹園内の古墳2

左の石室内部

 A支群・調査で検出された埋没古墳

調査中のA支群

埋没石室

埋没石室

埋没石室、小さいながら両袖式

埋没石室

埋没石室

埋没石室

埋没石室

埋没石室

埋没石室

 B支群

 阿部から登ってくる市道添いにB支群があります。最大のB-1号墳(14D391?)は、墓道、列石を備えた径10mの最大の円墳です。

 B-1号墳。調査後消滅

B-1号墳の裾

 C支群

 市道の東側に密集する支群です。A支群に比べると、大きな石室が多いようです。


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