前方後円墳の原型と思われる大型円形周溝墓を大和で初めて検出


■奈良県橿原市城殿町「瀬田遺跡(飛鳥藤原第187次)」

 2016年5月15日 現地説明会/奈良文化財研究所

  大型円形周溝墓、左手前が陸橋

 ポリテクセンター奈良の建て替え工事に伴う調査で、藤原京(新益京)右京九条三坊の遺構の下から削平された弥生末期の周溝墓が3基見つかりました(瀬田遺跡)。このうち周溝墓1は径19mの国内最大級の大型円形周溝墓で、周囲に幅6mの溝が巡り、南南西方向に陸橋が設けられていました。同タイプの周溝墓は前方後円墳の原型と思われますが、大和では初の出土になります。周溝墓2、3はともに方形周溝墓です。

左が大型円形周溝墓1、右上に周溝墓3、2

纒向石塚古墳(下)との比較、右上が周溝墓1

円形周溝墓1の周溝、土器溜まりがある

方形周溝墓3

方形周溝墓2


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