愛知県名古屋市・志段味大塚古墳
崩落土の中から執念で小札を発見
■志段味大塚古墳(愛知県名古屋市守山区上志段味)
現地説明会/2009年8月8日/名古屋市見晴台考古資料館
志段味大塚古墳は全長50m以上の帆立貝式古墳ですが、大正時代の後円部の土取りで、主体部が露出し、その後、崩落して主体部は消滅しました。今年度の調査では、その時の崩落土をフルイにかけて精査した結果、小札などの鉄製品を発見しました。