古墳4基、墳丘墓1基を確認


鳥取県鳥取市鹿野町乙亥正「重山古墳群」

 2014年7月12日 現地説明会/公益財団法人 鳥取市文化財団、鳥取市埋蔵文化財センター

 国道9号線(鳥取西道路)の予定地が調査され、丘陵の尾根上の二ヶ所から、古墳4基、墳丘墓1基が確認され、計12基の埋葬施設が検出されました。標高40m付近の低い尾根筋のB区にある1号墓は17×12mの長方形墳で、埋葬施設は木棺墓が3基、土壙墓1基検出され、供献土器が出土、弥生後期中頃(2C前半)の築造です。その上の19号墳は径11.4mの円墳で、埋葬施設は木棺墓1、箱式石棺2基、石棺からは、須恵器転用枕と人骨、管玉、切子玉が出土しました。その上の18号墳は径9.5mの円墳で、埋葬施設は木棺墓1基です。ともに6世紀前半の築造です。

1号墓

1号墓手前が第2、奧が第1木棺墓、切り合っている

19号墳

19号墳、右から第1木棺墓、第2・3箱式石棺墓

19号墳、右が第2、左が第3箱式石棺墓

19号墳、第2箱式石棺墓の須恵器転用枕と頭蓋骨

手前が18号墳

18号墳第1木棺墓

 標高70m付近の高い尾根上のA区にある17号墳は径9.5mの円墳で、埋葬施設は木棺墓1、箱式石棺1基です。となりの35号墳は一辺9.4mの方墳で、埋葬施設は木棺墓1、土壙墓1基で、標石が残っていました。

17号墳

17号墳手前が第2箱式石棺、奧が台1木棺墓

35号墳

35号墳、第1木棺墓、右上に標識石がある


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