宮崎県新富町・新田原古墳群祇園原古墳群Bグループ


新田原古墳群 【国史跡】

 新富町新田から西都市右松にかけて広がる新田原台地に分布する207基からなる大古墳群で、前方後円墳25、方墳2、円墳180の計207基が確認されています。地区別に塚原、石船、山之坊、祇園原の4つの古墳群に分かれています。

 祇園原古墳群Bグループ

 

 92号墳(大久保塚古墳)の西を走る県道木城西都線を南へ進むと、墓地を避けてカーブしているところがあります。この墓地に多数の古墳が密集しています。県道の旧道が墓地の中央を通り、古墳群を東西に分断しています。道路の東側には100〜104号墳があり、道路に沿った100、101、103号墳は道路で一部削られています。

県道の旧道が墓地(古墳群)を分断している

100号墳

101号墳

102号墳

103号墳

104号墳

 道路の西側には105〜112号墳があります。道路寄りには105〜108号墳があり、うち中央の105号墳はこの墓地の中では最大の円墳です。

105号墳

106号墳

107号墳

108号墳

 道路から見て奧側には109〜112号墳があります。いずれも、小型の円墳です。

109号墳

110号墳

111号墳

112号墳

 墓地の200mほど南の民家周辺に124〜129、136、137号墳が残っています。いずれも円墳です。

129号墳

125号墳

左から124、126、127号墳


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