三重県伊勢市・外佐田古墳
伊勢の海を望む孤高の横穴式石室
■外佐田古墳(三重県伊勢市二見町松下) 現地説明会/2008年7月19日/三重県教育委員会、三重県埋蔵文化財センター
外佐田古墳は、伊勢市二見町の五十鈴川派川右岸丘陵上にある独立した古墳で、以前から石室の一部が露出していました。県営ふるさと農道建設の事前調査で、今回全容が明らかになっています。墳丘は盛り土がほとんど失われていましたが、整形された地山と周溝の一部が残っていて、径10mの円墳とわかりました。横穴式石室は、奥壁と側壁の一部しか残っていず、全長4m以上、幅1.5mの規模で、西向き、付近で調達可能な片岩を小口積みしています。出土した須恵器から七世紀の築造と思われます。
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