方墳と確定しました


奈良県橿原市菖蒲町・菖蒲池古墳

 2010年11月27日 現地説明会/橿原市教育委員会

 国史跡・菖蒲池古墳は昨年度から範囲確認調査が行われています。今年度の第二次調査では墳丘の南西端を検出し、墳丘裾の基底石が直角に並んでいるため、墳形が方墳と確定しました。推定東西長は30mほどです。墳丘はほとんど削平されていて、さらに地滑りで端部は沈下しています。墳丘の前面には川原石、西側には砂利が敷かれていました。また、墳丘西側には七世紀末頃に整地された上に基底石を再利用した石組溝が築かれています。古墳築造から間もない時期に、すでに破壊が始まっていたことになります。

墳丘南西端の列石、地滑り跡が歴然(たぬきさん提供)

北側から、右にあるのが七世紀末の石組(たぬきさん提供)


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