三重県松阪市・宝塚2号墳

1号墳に続いて築造された大型帆立貝式古墳


 三重県松阪市の宝塚2号墳が調査されました。全長89m、後円部径83m、3段築成の大型帆立貝式古墳で、船形埴輪が出土した1号墳に隣接していて、後方部は1号墳の造り出し部方向に向いています。1号墳に続く時期(5世紀前半)に築造され、両者には密接な関係が窺えます。ちょうちんさんの見解によると、1号墳にくらべて全体的に急拵えで、中央の規格性をカンジさせるとのこと。墳頂には石を並べた方形壇があり、レーダー探査で墓坑が確認されていますが、主体部の調査は行われません。2002年3月2日現地説明会。

上左/後方部から前方部墳丘を見た所。境界には円筒埴輪列と葺石のある小斜面が検出。

上右/クビレ部境界の円筒埴輪列と葺石のある小斜面。原位置を維持。

中左/出土した円筒埴輪、1号墳よりやや新しく5世紀前半頃。 

中右/クビレ部中段の葺石が良好に残っていました。この辺は角張った石を使用。

下左/後円部斜面の葺石、こちらは丸い河原石を使用。全体的にきっちり積まれていない。

下右/1号墳はただいま造り出し部の復元工事中。


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