岐阜県多治見市の古墳


虎渓山1号墳

 岐阜県指定史跡。多治見市市街地北の虎渓山公園内にあります。径16mの外護列石をもつ2段築成の円墳で主体部は西に開口する横穴式石室です。上部はすでに失われていますが全長9.25m、奥壁幅2.32mで床面には丸い石を敷き詰めていました。

元三ヶ根7号墳

 元、多治見市明和町二丁目の山林内に存在した古墳ですが、現在は、高田町の共栄公園内に石室が移築されています。径12mの円墳で、横穴式石室の下半分が残っていました。全長5.8m、玄室長4m、幅1.7mの無袖式ですが、玄室と羨道の境は敷石で区画し、その上に閉塞石が積まれていました。奧・側壁は小型のチャートを乱石積みしています。出土した遺物から、六世紀終わり〜七世紀初めに複数人の被葬者が埋葬されたようです。

池田1号墳 【管理人推薦】

 多治見市池田町十丁目61の国道19号線すぐ北側の尾根先端にあり、調査後、本来の姿に復元する形で保存整備されています。径14mの円墳で、主体部は六世紀末の築造当初、玄室長3.9m、幅1.6m、羨道長4mの両袖式横穴式石室だったものを、七世紀前半に、床面に盛り土をし、玄門部を板石で閉塞した竪穴系横口式石槨に改変しています。七世紀後半まで追葬が行われたようです。

諸家1号墳

 多治見市の北の端、大薮町の南姫小学校建設に伴って、同じ校内に100m移築されました。横穴式石室は全長4mほど、玄室長1m、幅2mの丁字形です。天井石は羨道の1個のみ残っています。

石室正面

玄門部

玄室奥壁方向

玄室奥から外

狐塚古墳

 岐阜県指定史跡。笠原町下神戸バス停の北100m、狐塚稲荷の隣にあります。径11mの円墳で川原石を丁寧に積み上げた横穴式石室が開口しています。全長約5mの片袖式で、7世紀後半の築造です。


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