京都府山城町椿井天上山古墳

築造は4世紀中頃?


 京都府山城町の椿井天上山古墳2次調査で、4世紀中頃の埴輪片が出土。大塚山古墳以後の首長系譜の古墳と考えるのは難しくなりました。また、古墳が弥生時代後期の高地性集落の上に築造されており、中世には山城に再利用されているため墳丘がかなりの改変を受けていることも判明しました。2001年2月18日現地説明会。

左上/高地性集落のV字溝

上/発見された円筒埴輪片と家形埴輪片

左/墳丘上の中世の建物跡と土塁跡。軸方向は一致している。


<ホームへ戻る>

 

inserted by FC2 system