●兵庫県関宮町 寺地遺跡
●2003年7月12日 現地説明会/兵庫県埋蔵文化財調査事務所
砂防工事の事前調査で奈良時代の建物跡などとともに6世紀後半頃の横穴式石室を検出し、寺地古墳と命名されました。墳丘のほとんどと石室の上半分を土砂崩れで失っていましたが、底部は埋葬当時の姿をそのまま残していました。耳環、鉄刀、完形の須恵器多数が出土しています。