長野県千曲市の古墳


森将軍塚古墳 【管理人特選】

 国史跡。千曲市科野の里歴史公園の尾根上に築かれた全長100mの前方後円墳で、発掘調査の成果に基づき、築造当時の姿に復元されています。尾根の形に制約された不整形墳ですが、後円墳の裾に貼石帯を設けるなどして、麓から見上げると、より大きく、普通の前方後円墳に見えるよう造られています。主体部は後円部墳頂の隅丸方形壇の中央に二重の石垣で囲まれた墓坑を築き、その底に竪穴式石室が設けられていました。長さ7.6m、幅2m、高さ2.3mの長大なものです。周辺に多数の小古墳が密集しています。

 復元図

前方部側より、善光寺平を見下ろす古墳の立地

後円部側より、後方の尾根上に有明山将軍塚古墳がある

前方部側にある4、12号墳、手前は珍しい合子形埴輪

クビレ部北側にある3号墳と12、13号石棺

前方部南側の4号埴輪棺の復元品

後円部墳頂からの眺め

森将軍塚古墳館に復元展示されている竪穴式石室

後円部側の尾根先端にある2号墳

有明山将軍塚古墳

 市史跡。森将軍塚古墳からさらに背後の山道を登った尾根上にあります。全長40mの前方後円墳で、1999年の発掘調査で、長さ7m、幅0.8mの長大な竪穴式石室が検出されました。森・倉科・土口将軍塚から連なる首長墓ですが、これ以後、前方後円墳は造られなくなります。

後円部墳頂、長大な竪穴式石室が埋まっていた

古墳付近から眺めた善光寺平、右下に森将軍塚古墳が見える


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