七世紀の寺院跡で前期古墳破壊の痕跡、今なら大問題


大阪府柏原市高井田・鳥坂寺(高井田廃寺)跡

 2010年08月07日現地説明会/柏原市教育委員会文化財課

 「続日本紀」に記された河内六寺の一つである鳥坂寺跡の保護・活用を図るための調査が行われ、寺院の土地造成の盛り土の中から、埴輪片、板石、河原石が見つかり、同寺院が、七世紀後半に、元々存在した前期古墳を破壊して造られたらしいことがわかりました。また、金堂の基壇前の礼拝石には、家形石棺の蓋石が転用されていました。縄掛突起が残っており、近くの後期古墳から持ち出されたものと思われます。

金銅の基壇と礼拝石(奧側)

礼拝石、縄掛突起が残っている

前期古墳のものと思われる河原石

前期古墳のものと思われる板石


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