愛知県稲沢市・塔の越遺跡、長野北浦遺跡

古墳前期の尾張中心地を彩る古墳群


塔の越遺跡、長野北浦遺跡(愛知県稲沢市長野三丁目) 現地説明会

 2007年11月10日 愛知県埋蔵文化財センター、愛知県教育委員会

 塔の越遺跡、長野北浦遺跡は尾張国府推定値に隣接し、古代尾張の中心地に位置します。今回の調査で、七世紀後半の建物群とともに、四世紀前半の古墳数基が検出されました。中でも長野北浦遺跡で発見された一辺25mの大型方墳は、前方後円墳の可能性もあるそうです。この地が古墳前期から尾張の中心であったことがうかがえます。ところで・・・、現説の時点で、古墳がすでに埋め戻されていたのはなぜ!

  飛鳥時代の掘立て柱建物、奥の方の古墳はすでに埋め戻し


<ホームへ戻る>

 

inserted by FC2 system