愛知県豊橋市南部の古墳
■大亀古墳群
石巻町の石巻小学校南東1kmの北向き斜面にあり、34基が確認されています。山裾の道路沿いにある三叉路の資材置き場のすぐ裏の山林内です。すべての古墳が盗掘されていて、陥没した径10m以下の墳丘が密集しています。
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■東田古墳
豊橋市御園町の御嶽神社境内が墳丘となっています。五世紀頃の全長40mの前方後円墳です。

■稲荷山古墳群
多米町の県道4号線沿い、公民館東200mの低い丘陵上に連なった4基からなる古墳群ですが、過去に3、4号墳は調査後消滅しています。団地造成に伴い2008年には1、2号墳が調査され、調査後破壊される予定です。1号墳は尾根西端にある17m×14mの楕円形墳で、周溝が巡ります。墳丘は一見、二段に葺石が貼られているように見えますが、実は葺石ではなく、墳丘内部の補強のために築かれた石垣状の石積みです。その外側に盛り土があったはずですが、すでに流失してしまっています。このような構造は、昨年岡山県赤磐市の八塚古墳群でも見つかっています。石積みの保存状態は非常に良く、下から見上げると、まるで積み石塚のようです。主体部は近隣の日吉神社古墳に似た横穴式石室で、玄室長4.7m、幅1.6m、高さ1.8m、羨道長4.22mの右片袖式で、かなり狭長です。須恵器が出土しており、六世紀後半の古墳と思われます。40m東にある2号墳は、径16mほどの円墳で、周溝が巡ります。横穴式石室はかなり破壊され、基底部の一部しか残っていませんでした。全長7m以上、幅1.8mくらいで玄室はやや胴張りです。保存状態は良くないのですが、2号墳でも、墳丘内石積みが築かれていました。1号墳とほぼ同時期の古墳です。
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■日吉神社古墳群
豊橋市の東端、岩崎町の日吉神社境内にあります。1号墳は社殿右に横穴式石室が開口しており、あまり加工しない小型の石材を積み上げた全長5mくらいの石室が見学可能です。社殿左側に2号墳と思われるマウンド、石材があります。
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■西荒神古墳群
豊橋市中原町、谷川小学校から西へ300m登っていった果樹園隣の竹林の中に3基の古墳が残されています。いずれも径10m未満の円墳で、1号墳は中央が陥没しています。東端の3号墳で石材が少々散乱しています。
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■車神社古墳
豊橋市植田町の車神社社殿裏にある六世紀頃の全長42mの前方後円墳です。主体部は横穴式石室で社殿そばに石材が散乱しています。

■市杵嶋神社古墳
豊橋市牟呂市場町の市杵嶋神社境内が墳丘です。全長60mの前方後方墳ですが、古墳としての面影はまったくありません。

■三ツ山古墳
豊橋市牟呂町の宅地にあり、児童公園内に保存されています。全長37mの前方後円墳で、後円部と前方部にそれぞれ横穴式石室が築かれていました。

■宮脇1号墳
豊橋市老津町の老津神社境内にあります。祈祷受付所の横に全長7.1mの横穴式石室が露出していますが、近くに小学校があることもあり、現在閉鎖されています。
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