桜井古墳群では初の埴輪が出土


■愛知県安城市古井町塚越28「市史跡・塚越古墳」

 2018年2月17日 現地説明会/安城市教育委員会文化振興課

 桜井古墳群中の塚越古墳は全長46m、四世紀末の前方後円墳で、矢作川流域では最古の古墳とされています。現状では墳丘の裾がかなり削られているので、前方後方墳との説もあります。昭和25年に一度調査されていますが、今年度、墳形・墳丘規模の確認調査が実施されました。その結果、墳形は今回の調査では確定しませんでした。また、くびれ部の周溝から円筒埴輪片がまとまって出土しました。桜井古墳群では初めての埴輪の出土になります。

くびれ部の周溝、埴輪片が出土

前方部から

前方部から後円部


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