赤穂市・塚山古墳群第 Icde支群


 支群6号墳が県史跡。赤穂市有年牟礼、集落から北の谷間へ約1km、西側の山裾の道路沿いに説明板があり、そこからフェンス入口を入っていくと塚山古墳群第支群があります。かつては19基からなる群集墳と思われていましたが、第II、III支群の存在が記録にはあり、全体像は不明確でした。しかし近年、第支群から奧の谷間や背後の斜面が間伐され、2009年に測量調査が行われた結果、第II支群の全容があきらかになりました。第III支群は、さらに奧に存在すると思われますが、未調査のため不明です。第支群は28基からなり、五つの小支群に分かれます。 【管理人推薦】

 

27号墳

 b支群の7号墳あたりから背後の尾根を登っていくと、尾根上にe支群があります。尾根のピークに28号墳、少し南斜面に27号墳があります。27号墳は急な斜面に築かれた径12mの円墳で、横穴式石室も埋没していますが、保存は良さそうです。

石室入り口付近

石室内部

28号墳

 尾根先端にある28号墳は径10mの円墳で、天井石を失った横穴式石室が露出しています。全長6.1m、幅1.2m、高さ1.2m以上の無袖式です。入り口付近は崩壊していますが、奧、側壁の石積みは良好に残っています。

石室入り口は崩壊

石室は天井石をほとんど失う

奥壁付近、石積みは良好に残る

奥壁

19〜22号墳

 28号墳から尾根を下ると、麓近くに西へ向かう小道があり、50mほど進むと、右側に19〜22号墳の4基の低い墳丘が固まっています。それぞれ径8、9、3、7mの円墳で、いずれも石材が散乱しています。20号墳の羨道付近のみ、わずかに石室らしき形が見られます。

19号墳

20号墳

21号墳

22号墳

23〜26号墳

 19〜22号墳から山林の中を登っていくと、25、26号墳がありますが、このあたりは整備されていないので、わかりにくいかの知れません。東側の26号墳は径8mの円墳で、小石室が露出しています。ほとんど埋没していますが、内部は幅0.7mくらいです。西の薮の中にある25号墳は径6mの円墳で、石室はほとんど埋没し、長さ3.7m、幅0.8mの大きさです。23、24号墳は薮の中でほとんど判別できません。

25号墳

25号墳石室内部

26号墳

26号墳石室内部


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