弥生期の墳丘墓に似た特徴を持つ最古級の前方後方墳


■岡山県総社市秦「茶臼嶽古墳」

 

 2015年5月24日 現地説明会/総社市教育委員会

 茶臼嶽古墳は一丁グロ古墳群と同じ尾根上に存在し、2014年にその存在が公にされました。今回、県史跡指定に向けた基礎資料を得るための発掘調査が行われました。その結果、墳丘は全長58.3mの二段築成の前方後方墳と判明し、県内では三番目の大きさです。墳丘斜面には角ばった礫で葺石が施され、特に前方部側では大きめの石が貼り付けられています。これは弥生時代の大型墳丘墓に似た構造です。出土した土器の特徴などから、同じ尾根上にある四世紀前半の前方後方墳・一丁グロ1号墳よりも古い、三世紀末頃の築造と考えられます。(画像提供/かまどねこさん)

前方部から後方部

前方部先端の葺石

後方部で出土した壷形土器


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