大分県宇佐市南部(旧安心院町、院内町)の古墳


下市百穴 【市史跡】

 宇佐市安心院町下毛。県道42号線安心院大橋の北詰にあり、県史跡・下市磨崖仏のとなりの崖面に32基の横穴墓が残っています。大正時代の道路造成でかなりの横穴が破壊されましたが、残されたものは比較的保存状態が良好です。立派な庇構造をもつものもあり、内部には川原石が敷かれていました。

下市磨崖仏【県史跡】と同じ場所にある

保存状態はわりと良い

丸い庇をもつ横穴墓、庇が深い

こちらは四角い庇の横穴墓


水雲(すのり)横穴墓群 【装飾古墳】

 

 宇佐市院内町上副。国道387号線、道の駅いんないの南の交差点を左折し、すぐに右折して恵良川沿いの道を少し進んだ左側の崖面にあります。47基の横穴墓が横一列に並んでいますが、江戸時代に横穴群を横切るように水路が開削されたため、かなり破壊されています。このうち2基に装飾があり、A号墓は入口左右の前壁に円紋の一部が三箇所見られますが入口部が破壊されているので、全体像はわかりません。またD号墓は入口の庇が良く残っており、前壁の右上に円紋が見られます。この他、B、C号墓でも赤色顔料の痕跡が残っていますが剥落が進んでいます。

A号墓、入口部が破壊されている

A号墓向かって左の前壁の円紋2つ

B号墓、破壊が著しい

B号墓庇上部の赤色顔料の痕跡

C号墓、前壁の状態は良くない

C号墓向かって右の前壁の赤色顔料の痕跡

D号墓、庇がわりと残っている

D号墓向かって右の前壁の円紋


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