兵庫県朝来市(旧和田山町南部)の古墳


城ヤブ1号墳 【管理人推薦】

 和田山町筒江の集落の奥にあります。径20mの円墳で、大型の横穴式石室がほぼ完存しています。全長11.05m、玄室長5m、幅2.15m、高さ2.5m、羨道長6.05m、幅1.38m、高さ1.55mの両袖式で、特に玄門のしっかりした造りが印象的です。

 

筒江片引遺跡

 和田山工業団地の造成に伴って、筒江片引遺跡が調査され、遺跡内で28基の古墳が検出されましたが、調査後消滅しました。その霊を慰めるために建てられた供養之碑が工業団地のはずれにあります。

 

加都王塚古墳

 和田山町南部の加都集落にあります。六世紀前半頃の径20mの円墳です。説明板を読むと、「古墳は覆土がかなり流出しており」なのに、「墳丘がよく保たれている」のだそうです。墳頂に、石室の天井石が露出しており、主体部は横穴式石室と思われます。

加都車塚古墳

 和田山町加都集落にあります。六世紀前半の径20mの円墳ですが、説明板には前方後円形と書かれています。どうも、旧和田山町教育委員会の説明板には変な説明が多い。墳頂には横穴式石室の石材が露出しています。

茶すり山古墳

 和田山町筒江の和田山工業団地東側にあります。2002年に北近畿豊岡自動車道の事前調査で、5世紀初頭、未盗掘の径86mの大円墳であることが判明し、保存されることになりました。墳頂に2基の埋葬施設があり、大きい方に長さ8.5m、幅1mの未盗掘の木棺の痕跡を検出。内部は中央の主室と東西に二つの副室に区切られており、主室には遺体とともに、頭部に銅鏡3枚、周囲に遺体を囲むように鉄剣などを並べています。副室には冑、鏃、刀剣、斧などの鉄製品と漆塗り製品などが納められていました。

自然地形を利用した墳丘

斜面には葺石が一部残っている

主体部内部

出土した埴輪

左側が主室、朱の位置が頭部で刀剣・鏡を副葬、右側の副室に甲冑

出土した国産鏡


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