山形県米沢市北部


寶領塚古墳 【市史跡】 

 米沢市窪田町、米沢南陽道路の高架西側の田圃の中にあり、墳丘上に稲荷神社が建っています。全長80m、後方部幅44mの三段築成の前方後方墳ですが、前方部がほとんど残って居ません。周溝、葺石が認められ、県内最古級の前期古墳です。

田圃の中にあり、すぐわかる

畦道からアプローチ


八幡塚古墳

 米沢市窪田町、国道13号線窪田町交差点の東300mにあり、墳丘上に八幡神社が鎮座しています。径28mの円墳で、突出部があります。五世紀の築造です。最近伐採されたようで、整備されるのかも知れません、

道路沿いの民家の間に、突然鳥居がある

墳丘

実測図


戸塚山古墳群 【市史跡】

 米沢市浅川、戸塚山の麓や山頂に広く分布する古墳群で、9支群・194基からなります。見学しやすいのは北西の戸塚山幼稚園前の山林内にある金ヶ崎古墳群と山頂古墳群です。幼稚園から山林内に入ると、金ヶ崎古墳群が密集しています。円墳44、方墳1基からなりますが、状態の良い墳丘はなさそうです。

幼稚園前の登り口

金ヶ崎支群

登り口すぐの古墳

金ヶ崎支群4号墳

やや大きな円墳

低い墳丘の円墳

金ヶ崎支群6号墳

金ヶ崎支群19号墳

中腹の円墳

 金ヶ崎古墳群のところから、戸塚山の登り口があり、20分くらいかけて山頂にたどり着くと山頂古墳群があります。北端の139号墳は全長54m、後円部径36m、前方部幅27m、二段築成の前方後円墳です。戸塚山古墳群では最大で、五世紀後半頃の米沢盆地南部を支配した首長墓です。

139号墳墳丘

墳頂に穴が開いている

 となりにある138号墳は全長15m、後円部径13.5m、前方部幅6mの帆立貝式古墳です。墳丘は二段築成、五世紀末に139号墳の後に築かれました。

138号墳墳丘

ここも墳頂に穴が開いている

 137号墳は全長24m、後円部径21m、前方部幅9mの帆立貝式古墳です。墳丘は二段築成、六世紀初頭の築造です。昭和57年の調査で、組合せ式箱式石棺が見つかり、内部に身長145cmの壮年の女性の人骨が残っていました。

137号墳墳丘

山頂古墳群からの眺め


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