福岡県行橋市北部の古墳


願光寺裏山古墳 【管理人推薦】

 行橋市福丸の願光寺北側の裏山にあり、山林の中に入るとすぐにあります。墳丘はほとんど失われ、横穴式石室が露出。羨道前側が少し破壊されていますが、保存状態は良く、玄室はすべての面が一枚石で、天井にも巨石を使用しています。袖部にも巨石を使用した両袖式で、右の袖石がわずかに突き出しています。

 

羨道から奧方向

玄室奥壁

玄室から、右袖部

羨道左側壁

福丸古墳群 【管理人推薦】

 行橋市福丸、願光寺の西400m、県道28号線に標識が出ていて、そこからすぐ北の農地に巨大な1号墳があり、その背後の山林内に古墳群があります。50基ほどの古墳が密集し、保存状態もまずまずです。しかしながら、古墳名が全く分からず、ひたすら古墳を見て回るだけでへとへとになります。6〜7世紀に築かれた典型的な群集墳です。

 1号墳は径24m、高さ6mの円墳で、背後には周溝がありました。横穴式石室は複室構造で、全長13m、後室長3m、幅2.3m、高さ3mの両袖式です。花崗岩の巨石を使用し、側壁も持ち送り無く構築しています。床面には礫が敷かれていたようです。六世紀末〜七世紀初めの築造です。

石室正面

羨道から前室方向

前室から後室

前室左側壁

後室奥壁

後室奧から

 1号墳の背後に3号墳があります。横穴式石室が露出していますが、訪問時完全に薮に覆われていました。

 

 背後の林の中に入ると小型の横穴式石室が文字通り密集しています。

整った石室

石室内部

小型の石室が崩壊

石室内部

ここは墳丘が良く残っています

石室奧から、保存状態も良好です。

半壊した石室

天井部は崩れている

小さな石室が開口

小さな石材を乱石積み

ここは羨道は崩壊しているが玄室は完存

玄門部も巨石を使用

天井石が崩壊

しかし玄室内部は整っている

「古墳のお部屋」によると、ここは複室構造

石室内部、奥壁は平行四辺形の一枚石?

羨道がほとんど埋まった石室

内部は割と残る

ほとんど崩壊した小石室

かろうじて内部は残存

この石室はそこそこ残っています。

玄室も完存

内部が埋まった石室

こちらは石室の形がわかる程度

ビワノクマ古墳

 県史跡。行橋市延永571、丘陵上の墓地の中にあります。墓地造成中に見つかった径25mの円墳で、内部に竪穴式石室が良好に残っています。長さ3.8m、幅1.2m、高さ1.7m、扁平な割石を持ち送って積み、内部に朱が塗られています。床面には粘土床が敷かれ、八枚の天井石の周囲には礫が敷かれていました。古墳の下層から古墳期以前の箱式石棺が見つかり、その石材が石室に転用されていました。五世紀前半頃の首長墓です。

横穴式石室のようだが、おそらく最近の開口部

石室内部


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