岐阜県養老町・象鼻山3号墳

広範囲の基壇状遺構を検出


●岐阜県養老町 象鼻山3号墳第2次調査

●2005年8月27日 現地説明会/養老町教育委員会

 第1次調査で円墳と確認された3号墳の周囲に存在する自然地形を利用した基壇状の遺構が調査されました。北、東、南側に壕を確認。墳丘西側の尾根上広い範囲に石を並べた領域があり、また、墳丘前面には壕で区画された平坦面があり、これらが、あたかも基壇状の遺構を構築しています。墳丘を大きく立派に見せる意図があったのかも知れません。

 

 

古墳群分布図 →

「現在地」の赤丸の位置に3号墳がある。

 

尾根上広い範囲に石を敷いている


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