岐阜県養老町・象鼻山古墳群

4号墳の範囲と築造時期が判明


岐阜県養老町橋爪字岡山 象鼻山古墳群第4次

2007年8月25日 現地説明会/養老町教育委員会

 第4次調査は4号墳の範囲と築造時期の確認を目的として実施されました。その結果、範囲については東西26m、南北21mの方墳で、平坦面を造成した上に、礫で石列を造り、その中に盛り土を積み上げて墳丘を築いていました。盛り土の中から二世紀前半と二世紀後半の土器が発見され、築造時期としては二世紀後半と考えられます。また、謎の施設である3号墳(上円下方壇)は平坦面を築いた上に築造されていて、その平坦面を破壊して4号墳が築かれているため、築造順としては、3号墳→4号墳→1号墳となります。弥生末期に尾根上を造成して象徴的な施設である3号墳がまず築かれ、その後、古墳発生期にかけて継続的に造墓活動が行われていたようです。

4号墳トレンチ

石列を先に築いてその中に盛り土している

3号墳平坦面の路盤材


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